トルコの世界遺産




2006-06/23(金)アイワルク~パムッカレ

今日の予定はペルガモン王国遺跡アクロポリスとトルコ最大の遺跡エフェソスである。 車窓から広大な塩田やヒマワリ畑を眺めながらまずはアクロポリスのあるベルガマへ向かう。

塩田
ヒマワリ畑

エーゲ海沿岸の街ベルガマはセリヌス川が流れる肥沃な平野に位置し先史時代から多くの住民が住み着いていた。
BC334年にアレキサンダー大王の支配地となり王国の中心地として栄え、それ以来3世紀にローマに寄進されるまでその栄華を誇る。 パピルスが発明されて20万巻の蔵書を誇った図書館はアレキサンドリアと並ぶローマ帝国の文化の中心でもあった。
アクロポリスは小高い丘の上に置かれ周囲の街を一望のもとにすることが出来る。

アクロポリス(詳細は下の写真をクリック

エーゲ海の港町として賑わったエフェソスは紀元前からペルシャの支配下にあったがBC334年にアレクサンダー大王によって開放された。 その後ペルガモン王国に組み込まれたがBC133年にローマの領土となりローマ帝国の重要な都市となった。

エフェソス遺跡(詳細は下の写真をクリック

今晩の宿はパムッカレ。 ホテルのプールサイドでは割礼儀式を祝う宴会の準備が始まっていた。 国民性の違いか午後8時近くになっても席は半数程しか埋まっていなかったがその後徐々に集まり、宴は深夜まで賑やかに続いていた。

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