2006-06/22(木)イスタンブール~アイワルク
午前8時少し前にイスタンブールを出発。 マルマラ海を左手に見ながら一路西進、ゲリボル半島からフェリーに乗ってダーダネルス海峡を渡りチャナッカレへ。 まずは昼食を摂って腹ごしらえしてからトロイへ。
長閑な田園風景を見ながら西進
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フェリー終点のチャナッカレが見えてきた
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「トロイの木馬」という言葉で有名なトロイ遺跡は、ドイツ人シュリーマンによって発見されるまでは神話・伝説の都市と考えられていた。 その最初の都市は紀元前3000年の昔に遡る。 この第一市は火災で全滅しその廃墟の上に建てられたのが第二市である。 その後戦争や地震による壊滅と再建が繰り返され、第九市でその歴史は途絶えた。 トロイの木馬の伝説を伝えるトロイ戦争は第六市の末、紀元前1200年の頃の話である。 遺跡の入り口に飾られている木馬は30年ほど前(1975年)に作られた観光用で、大きさが妥当なのかどうかは分からないが登ってみたところ内部に入れるのは精々10人程度ではないだろうか。
トロイ遺跡の木馬(トロイ遺跡の詳細は下の写真をクリック)
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今日の遺跡見学はトロイだけであとの時間は移動に費やされた。 今晩のホテルはエーゲ海の小島アイワルクのHALIC PARK HOTEL。 島は細い道路で大陸と繋がっていて島の周囲はアイワルクの海水浴場。 ホテルには付属のプールの他プライベートビーチも完備している。
アイワルクのホテルから大陸を望む
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ホテルのプライベートビーチ
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