日本寺は約1,300年前に行基菩薩によって開かれた関東最古の勅願所で、正しくは乾坤山日本寺(けんこんざんにほんじ)といいます。境内地にある鋸山は東京湾やその先に富士を眺める事も出来る景勝地です。 |
展望台から階段を下って行く道の脇には崖を削って作った窪みに「西国観音」,「百体観音」,「千五百羅漢」など何百体もの石像が並んでいます。
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日本寺法堂への途中には日本最大の大仏(磨崖仏)があります。原型は江戸時代(1783年)に作られましたが風食による崩壊があり現在の「大仏」は19 69年6月に復元されたもので、その高さは、台座部分(2.7m)を含めて31.05mです。 |
大仏口管理所前から階段を下っていくと日本寺の法堂前に出ますが、現在建て替え中で中に入る事は出来ません。参禅道場前の鐘楼にある釣鐘は国指定重要文 化財です。またその近くにある蘇鉄は源頼朝お手植えと言われています。 |
鐘楼![]() |
大蘇鉄(樹齢800年)![]() |
場 所:千葉県安房郡鋸南町鋸山 (電話:0470-55-1103) |