此処は、1580年に日蓮宗最古の学問所として開かれた飯高檀林の旧跡で、長年にわたり繁栄しましたが明治7年に廃止されて、後に立正大学に継承されました。 総門をくぐって樹齢300年を超える杉木立の参道を進むと講堂が見えてきます。
石段の正面に重要文化財の総門が見える。柱、梁、扉などは建立当時の材料を補修しながら使っているものと思われる。
正面に講堂、そして右に鼓堂、左に鐘楼が配置されており、これら総門、講堂、鼓堂、鐘楼は何れも国の需要文化財に指定されています。
ボタンの花や参道両側に群生するエビネランなど四季の自然を満喫する事も出来ます。 付近は「ふる里自然散策道」になっていて、水戸光圀公お手植えの黄門桜や天神ノ森、飯高神社、妙福寺など文化財が点在しています 住所:八日市場市飯高1789 交通:JR八日市場駅から千葉交通バス多古または空港行き15分飯高下車